おすすめ本:織の四季 京の365日
展覧会やアンティーク店で、昔の着物や帯を見ていると「昔のデザインってなんておしゃれなんだろう」、と感心してしまいます。京都は和のデザインの宝庫。本書はそんな京都だからこそできた本。第20回地方出版文化功労賞奨励賞にも選ばれました。1年間、毎日1柄に解説を添えてカラーで掲載。1月は松竹梅鶴亀のおめでたい柄に始まり、カルタ、一般参賀、正月遊びと続きます。中には、阪神大震災、バレンタインデー、ペンペン草などもあり、どんな柄かは見てのお楽しみ。ともかくすべての月に日々当てはまるデザインがあるのが驚き。織の技術やデザインも素晴らしいのですが、京都の四季の豊かさ、鮮やかさに改めて感動する1冊。